toto’s blog

中小企業診断士試験の奮闘記です

事例Ⅲの参考書籍

今日は一日暑かったですね、こんばんはtotoです。

事例Ⅲ用の参考書籍、今更ですが読みました!

 

 

 

またマンガかいっ!!

温かい声、罵声が聞こえてきそうですが...😅

いや、これね活字版にしようか悩んだんですが、ちょっと分厚くてひるんでしまいました💧

 

 機械メーカーの工場長である主人公を中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説です。アメリカでベストセラーとなったビジネス書は、すぐに日本語に翻訳されるみたいですが、本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、何でも日本翻訳すると、日本製品が売れすぎてヤバいとの事で17年もの間日本での出版だけが認められなかった、いわば「幻の名著」との事です。(本当かなぁ...) 

 マンガ版は主人公や舞台を日本に設定してあります。製造現場の生産管理の手法「制約条件の理論」を易しく学ぶことが出来ました!

 企業が利益を出すために、スループット(販売を通じてお金を作りだす割合)を増やし、在庫と業務費用を減らしていく。工場全体の生産量を決定するボトルネックを見つけ出し、そのボトルネックのアウトプットを最大限高めると共に、ボトルネック以外の工程ではボトルネックより速くモノを作らないように抑え、ボトルネック工程の前に余分なバッファーを置いておく...という感じですが、マンガ版はいくらビジネス書といえ、これで1,200円は高すぎでしょ!!

もっと日本の単行本を見習いましょう!!